マウログリフォーニ (MAURO GRIFONI)
デザイナーの純粋な欲求から生まれたビューティフルジーンズ
「自分の着たいものを作りたい」。
テキスタイルデザイナーであるマウロ・グリフォーニ氏はそんな思いから1992年に“アルティジャナート”と呼ばれる手作業主体で完成度の高い製品を生み出す、小さなシャツ工場での服作りをはじめた。
ドレスシャツにAMFステッチ(生地の端に手で入れたようなステッチ)をはじめて施したり、襟元が2つボタンのドゥエボットーニ、ノータイ・ジャケットスタイルのセンツァクラバッタを提案するなど、常に新しい風を吹かせている。
そんな彼がマーケットの熱いリクエストに応え2001年からスタートしたデニムライン。
パターンやカッティング、色合いに細心の注意を払った美しいフォルムが絶妙なジーンズには、やはり彼が着たいものを作るという欲求が色濃く反映されており、その純粋な思いがセレブリティをはじめ、多くの人に共感を与え、世界中で愛されているのだ。